今日は2022.04.29.雨
こんにちは。
京都、いやkameokaが雨の日に更新deお馴染みの菜遊記🌱
前回の更新からまたまた2週間あいてしまいましたが
雨が降っていなかったわけではなく
間に一度降ったのですが、
写真素材がなく、更新できずorz
もうすこしこまめに素材集めしておかないとな...
なんて、小さな反省を踏まえて、
畑の記録を更新です。
ここまでの農作業






サツマイモの畝立て

今回も前週に引き続き
サツマイモの畝立てをやっていました。
元田んぼの土地で平面
どう畝を立てるか?の工程を考えながらの作業
スコップで溝を掘り、土を積み上げただけの状態
最終的には
①草刈り→
②スコップで溝を掘り畝になる場所へ積んでいく→
③積んだ土を耕運機で砕きつつ角を削って成型→
④溝に落ちた土をもう一度畝に上げて完成
積んだ土を耕運機で砕く→溝と畝の角を耕運機で削って成型→土をもう一度あげて完成
書くのは簡単なんですが、これがものすごい重労働
来シーズンの焼き芋に向けて
サツマイモの畝立て思っていたよりも
綺麗に出来ました!料理人はまずはじめに
火に使われるな 火を使え
と教わります。今日の学びは
機械に使われるな 機械を使え
でしたfyi pic.twitter.com/ZiixT5KKg5
— J u N @ 【 不耕起畑🌱 × 🍳料理人】 (@jungh929) April 28, 2022
身体鍛えるのにはうってつけの作業ですが
ここまでガッツリやるのは最初だけでよさそうな予感。
ここから先はあまり土の中をいじらないようにして
サツマイモ⇄タマネギのリレー栽培 & 畝間にライ麦でも植えようかと考えてます。
スナップエンドウが結果・ソラマメも花をつけました

前畑から引越ししてきたスナップエンドウとソラマメ。
不耕起で必要最低限の穴をスコップで掘って
土を元に戻して鎮圧しただけですが
なんの問題もなく育ってくれています。
植物の力ってすげーなぁ...と感心しつつ
人間にできることって
①種を蒔いて環境を整えること
②せめて植物の成長の邪魔をしないこと
③土を踏んで固めないこと
くらいなんじゃないかって思ってきました...
③は家庭菜園の不耕起栽培という本に書いてあったことですが
昔は畑で遊ぶとすっごく怒られたんだとか。
畝はいわば野菜たちの聖域
むやみやたらに踏むと土が硬くなってよくない ということを
昔の人はすごく意識されていたのかもしれない旨が書かれていました。
畝には出来る限り立ち入らないようにして
立ち入る際は長靴を脱いで入るようにする。
あくまで個人的な仮説ですが
日本の靴を脱ぐ文化というのは、こういうところからきているのかも?と
過去に思いを巡らせています。
靴を脱ぐ文化 と検索をかけてみると、
諸所理由がでてきますが
自然崇拝とアニミズムとの関係もなんだかありそうな予感がして
こうした日本文化と農との関係についても
リサーチしていきたいなと思います。
スナップエンドウの一番果
ソラマメの花

最後にスナップエンドウを麻紐で誘引して終了.
ひとつひとつ結びつけるのが、すっごく手間だったんですが
かといって、
あまりプラスチック製のクリップとかは持ち込みたくない...
なにかナチュラルに効率があがる方法、もしくは道具はないものか...🤔
農作業の効率化も、ちゃんとやっていきたい!
ボクの考える営農スタイルは
半農XY半Z のような感じで
4つくらい要素を掛け算する感じなので、いかに時間を圧縮できるか?がキーワード.
栽培土地を拡げていくのではなく
栽培土地を最小限に制限して、そこからいかに価値を生み出せるか?というスキルと時間の掛け算
やらなくていいことはやらない
植物や動物に任せられることは任せて、人間の自分にできることをやる.
そんなスタイルを模索していきたい所存です🙌
次回は先日蒔いた種のご報告ができればいいなと思っています。
育苗は初チャレンジですが上手く育ってくれたらいいな.
それではまた次の雨の日まで、ごきげんよう。