今回は
2ch創設者で実業家・プログラマーのひろゆきこと、西村博之さんが書かれた
「ひろゆき 働き方完全無双」を
私の感想や実践から得た経験などを交えながら
解説・ご紹介をしたいと思います。
こんな方におすすめ
- 職場において気の弱い人
- 仕事をしてもしても空虚感を感じる人
- 将来に対して不安を持っている人
この本の結論
- ブラックな環境・仕事に対する回避・対処術がわかる
- 〝お金が貯まる〟マインドセットがわかる
- 将来に対する不安の原因がわかり軽減できる

〝競争格差社会〟って声が聞こえ出して久しいけど、
競争には向き不向きあると思うんだよね。
この本では、
不向きな人は競争社会から上手に抜けていこうぜってことが書かれているんだ。


そんなナマケモノ君の〝省エネ〟な生き方が今とても見直されていると思うんだ。
この本にも辛い競争社会から抜け出し、自分の人生を守るために必要なことがたくさん書かれている。
ナマケモノ君の生き方に移行するためにも、是非一緒に見てみて!


本のおおまかな内容
〝自分の人生、自分で守れよな〟
思わず、ハッとさせられる、強烈な一言からはじまる本書。
日本社会の現状は
競争社会における、勝者と敗者の二極化が進んでいくと記されていて
「社会」と「個人」を分けた上で、
「個人」の〝守り方と攻め方〟を具体的に示してくれています。
敗者は勝者の食い物にされ、搾取される...
そんな社会構造から抜け出し、
楽しくのんびり暮らす。
そのためには、〝消費者〟を辞め
工夫を楽しみながら、少ないお金で暮らす術を身につけよう
散財しないストレスバランスまで考えて、月10万円貯金できる仕事を選ぼう
パイの奪い合いから抜け出して、パイを増やす側にまわろう
そして最後には、ひろゆき氏オススメの映画や観光地など
〝消費〟ではない、人生が楽しくなる付録が掲載されています。



社会が悪い!って他責思考じゃ少なくとも自分自身はなにも変わんないからねぇ。
あくまでも自分の問題で、社会とか他人とかは関係ない、要は自分がどう生きたいか?ってシンプルな問題にすることで、動きやすくなるよね。



本を読んでみて自分に起こった変化と感想
この本を読むまでの自分は
働く→ストレスを貯める→ストレス発散でお金を使う→お金を稼ぐためにまた働く→
というループのなかにハマってしまっていました。
当然お金など貯まるはずもなく
無駄な飲み食い、無駄な物が身の回りに溢れ、疲労感を溜め込み、空虚感に満ちた生活を送っていました。
しかし、この書籍に記されている通り、
無駄な消費・無駄な労働を強いる社会構造にハマっていた自分に気づき改善。
仕事をやめ、月10万円貯められそうな仕事を選び直し、労働は週3日と必要最低限。
仕事のストレスは仕事のなかで解決・解消。家には持ち帰りません。
残りの日は畑をやったり、ブログを書いたり
自給自足のライフスタイルに向けて活動するようになりました。
おかげさまで無駄な出費もなくなり
毎月の貯蓄・投資額は増えつつも
充実した毎日を過ごしています。
まとまったお金ができれば、また豊かさを産んでくれる資源を手にすることができることにも気づき
現在は資産を産んでくれる資源を手にすることを目標に着々とコマを進めています。
まずは自分がしがみついている〝よくわからない常識〟を恐れずに手放すことから。
いわゆる〝常識〟と言われていたことは、常識ではなくなってきています。
手放せば自ずと自分にとって必要な情報や出会いが舞い込んできます。不思議で面白いほどに!
〝常識〟〝搾取社会〟から抜け出して
自分の価値観・人生を取り戻せる人が、ひとりでも多く増えますように、
職場・仕事で苦しんでいる人に是非おすすめしたい一冊でした。
この本は辛い競争社会から身を守ることを主軸に書かれていますが、
具体的なアイディアや幸せ論については、是非関連書籍をご参考にしていただけたらと思います。

少なくとも年金が充分にもらえるか怪しい世代は本当に自己防衛が重要になる。
つまり、社会の中心、会社の上層にいる人たち=競争勝者とはギャップがあるってこと。
だからこそ勝者じゃない人は〝自分の人生=自分の時間〟は自分で守って、
少ないお金で暮らす術、自力で稼ぐ力を磨いていかないと後々大変なことになる。
そんな警鈴を鳴らすような一冊だと思うよ。


地方でのんびり暮らしながら楽に生きていくのも悪くないと思う!


この本の結論
- ブラックな環境・仕事に対する回避・対処術がわかる
- 〝お金が貯まる〟マインドセットがわかる
- 将来に対する不安の原因がわかり軽減できる